「海洋のDX」実現のため、OC社、相模運輸倉庫と横須賀市田浦での新拠点設立に向けての覚書締結!

8月27日、当社は、オーシャニック・コンステレーションズ(本社:神奈川県鎌倉市、以下「OC社」)と相模運輸倉庫株式会社(本社:神奈川県横須賀市、以下「相模運輸倉庫」)との3者共同で横須賀市田浦での新拠点設立に向けての検討を進める覚書を締結しました。

(左から京浜ドック代表取締役社長 中村利、OC社共同代表取締役CEO小畑実昭、相模運輸倉庫代表取締役社長 鈴木稔)

新拠点(「Yokosuka Constellations Center」)では、海洋無人機の研究開発、造修及び運用サービスの提供を行う予定です。まさに「海洋のDX」実現のための施設であり、Yokosuka Constellations Center設立の意義は以下3点あると考えています。

1.造船業再生(天の時)

昨年12月に「造船業再生プラン」が発表され、日本政府が掲げる「日本成長戦略会議」の戦略17分野に造船と海洋無人機は明記されています。「海洋のDX」を実現するためには、海洋無人機の群制御は必要不可欠な技術であり、船舶修繕の技術力を持つ国内造船所の役割は見直されています。小型水上ドローン船(Unmanned Surface Vehicle:USV)の先進開発を具体的に進めて行く拠点は今の時代に強く求められています。

2.地域密着(地の利)

8月25日に横須賀市より新拠点建設予定地の田浦港長浦臨港地区での規制緩和が発表され、Yokosuka Constellations Centerの候補地となりました。同地区は相模運輸倉庫の本拠地であり、日本の造船業発祥の地である横須賀の中心にあります。新拠点は当社追浜工場から車で10分ほどの距離であり地域密着で造船業を行っている当社の地の利を活かせる好立地となります。

3.スピード感(人の和)

昨年10月に当社とOC社がパートナーシップを構築してから、わずか10ヶ月で量産体制構築の候補地が選定されたことは革新的なスピード感です。専門性の枠を超えて本事業に本気で取り組んでいる数多くの関係者の力が結束し迅速な意思決定につながっています。様々な業界からの共感の言葉をいただき連鎖反応が起きていることはUSVの実証実験を行っているビジネスパートナーとして同慶の至りです。

新規事業を立ち上げることは困難な道ですが、天地人が揃うタイミングこそ勝機であり、本当のスタートはここからです。当社は日本郵船グループの一員として、OC社及び相模運輸倉庫との共創を通じて、海洋課題解決に向けて小型水上ドローン船の社会実装を着実に進めて参ります。

関連リンク:

・横須賀市報 告示第213

横須賀市長が指定する施設:横須賀市田浦港町「港湾利用の高度化を図るための情報処理施設及び電気通信施設並びに海洋無人機の研究開発、造修、および運用サービスの提供を行い、港湾管理の支援又は公益の増進に資する施設」

定期1942号(26.08.25).pwd

Oceanic Constellations社ホームページ

「相模運輸倉庫及び京浜ドックとの「海洋のDX」具現化に係る共同検討推進協力覚書締結-「温故滄新(そうしん)」ストーリー新章のはじまり-」

20260827_press.pdf

・相模運輸倉庫ホームページ

相模運輸倉庫株式会社

・日本郵船ホームページ

海洋スタートアップのOceanic Constellationsへ出資 | 日本郵船株式会社

当社グループの京浜ドックがOceanic Constellationsと共同実証契約を締結 | 日本郵船株式会社